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音楽活動やら生命活動やら
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    音楽活動と一言で表現してしまうと、

    なにやらスタジオでの録音と至る所でのライブ、

    そして販売する側への営業というような様々なことを

    行っているように伺われるかと思うが、

    自分の場合はこれではなく、

    ただの排泄と睡眠と諸々の中の一つに過ぎず、

    単純な生活の一部の一齣を覗かせているだけなのである。

    つまりは、生活、生命活動に内包されるものが、

    音楽活動である。

    これを音楽活動と呼んで良いものかは知らないが、

    肉体が活躍し音を構築し存続させているのだから、

    それで活動として認めても良いだろうと思って音楽活動をしております

    と人前で発表している。

    実際には、

    スタジオなど使用しておらず、ライブなどもほとんどしていない。

    スタジオなど大層な場を使用する金銭を持ち合わせてはいないし、

    ライブも生命活動ライブということになるわけで、

    所謂音楽活動イコールミュージシャンという形成を成しているわけではない。


    では一体いつどのような時に音楽が創られるのかというと、

    それは実際のところ自分にもよく分からない。

    表現したい感情を発露するための手段ということもあるが、

    それとは別にただの慰安にすぎないのだ。

    これといったシノプシスがあるわけでもないし、

    うつつの殻の中にいてコツコツと音をたてて生み出されたモノを内へ外へと出し入れし、

    それによって恍惚となり充足した気分に浸るのである。

    それが気持ちの良いものだからまた「ある時」に

    ふと手を動かしているのだ。


    これを発表することにより、

    あらゆる聴衆がそれぞれの受け手としての姿勢でもって

    自分のなにやらかとすり寄せることで、

    想いを現像させるのかもしれない。

    これにて自分の音楽活動は遂行されるのである。

    内包された体内のなにやらかをボトリと産み落とし、

    それを小さな集団の中でだけ分け与えられ、

    決して大きく明るみにされることなく終いになるのだ。



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